ISPSの契約プロ募集は、クリスマスでいったん締め切りました。
本来なら、申込のあった選手全員と面接し、一人ひとりのお話を聞きたいところです。しかし、会長ほか、担当官もあまりにも忙しく、その時間が取れずに大変残念です。来年は、なるべくお会いしようと思っています。
応募者は全員、不採用だったわけではありません。ISPSの活動にご賛同いただき、申し込まれた方々である以上、今後のISPSの催しには、優先的に参加できるよう配慮します。そして、契約プロとしての採用、不採用にかかわらず、応募者全員、ISPSの登録ファミリーにします。来年は、登録ファミリーだけのISPSコンペを行ない、皆さんに、賞金や試合チャンスを提供するつもりです。その中で、成績優秀者をレギュラー、シニア、ISPSの女子大会などに、スポンサー推薦するつもりです。ですから、申し込んだ事は無駄ではなかったのです。
なお、今年、すでにISPSの契約プロになった選手を発表します。国内の男子レギュラーでは、稲森佑貴。女子では吉川桃と、妹の吉川くるみが、専属契約プロになりました。妹は、まだプロテストに通ってませんが、今後に期待します。 男子シニアは、たくさんいます。国内では、来年からシニアになる宮瀬博文、丸山大輔、飯島宏明が、アンバサダー(契約プロ)になりました。
海外でも、来年から契約プロになる選手が4名います。まだ、正式に発表できませんが、一人は欧州男子15勝、日本でも2勝している選手です。二人目は、欧州男子11勝、米国男子3勝で、メジャーでも2勝してる選手です。2人とも、以前からISPSのアンバサダーになりたいと、希望してたのです。3人目は、欧州男子3勝、サンシャインツアーで4勝してる選手です。4人目は女子選手で、女子の4大メジャーで1勝しています。詳しくは、来年紹介いたします。
なお、海外では、専属契約プロという概念はありません。ウェアの胸とか袖などのロゴ契約なのです。ですから、専属契約プロとは日本だけなのです。 すでに契約中の選手は、来年も継続します。女子では、ローラ・デイビスやレクシー・トンプソン、リディア・コ、ミンジー・リー、チャーリーハルがアンバサダー(契約プロ)です。ポーラ・クリーマーは、結婚してゴルフから遠ざかっていますが、また復活したら応援したいです。男子も全員継続しますが、リー・ウェストウッドは、エージェントが変わったので、ISPSともいったん契約終了しました。縁があれば、また戻ってくるでしょう。
皆、人柄のいい方ばかりです。日本の男子選手や女子選手が、海外のメジャーに挑戦する時も、ISPSのファミリーがたくさんいます。ISPSの話で盛り上がり、リラックスして戦えると思います。国内でも海外でも、ファミリープロ同士が仲良くして、お互いを高め合ってほしいです。ぜひ応援してあげて下さい。
(2024年10月23-25日開催) ISPS 中山徹記念ゴルフトーナメント